トムは真夜中の庭で
philippa pearce:Tom's Midnight Garden,1958
高杉一郎訳
1996年第37刷発行
読了後、立ち上がって拍手したくなる程の充実(高揚)感がある一冊でした(注:本当にはしてないよ)。本当なら原文で読んで、英単語のチョイスを楽しむのが、より心に染み入る本なんだろうなぁ。うわー、児童書集めようかな。巻末の「作者のことば」(訳者さんが”発掘”して下さったみたい。)、本当に素晴らしかった。と言うか、これは絶対に原文で読まないと!出典がきちんと明記されていることだし!
ヒロインのハティ、お婆さんになったけれど、ラストは庭園でトムと遊んでいた頃の”少女”になれた(見えた)。ここが本当に美しい場面で。あと、個人的には、ハティとバーティ2世の微妙なやりとり(ふたりは恋をしている)に焦らされたし、その間に入るトムのもやもや感(早くハティと2人っきりで、秘密の話をしたいと思っている!)、そしてバーティ2世への嫉妬心!うわ~、本当にいいです。
覚書:ハウルの動く城
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このタイミングで、大学の便覧見ちゃったものだから、もう大変\(◎o◎)/これは、本当に授業内の時間だけで収まるのかな。私、熱いから、本当に大変かも!とりあえず、教室内で騒いだら危ないから、冷静に聴講しないとね。ふぅ。
大好きなアニバーサリー円山店。
昨日、散歩中に改めて見たら、このお家素敵!
この配色いいね!