雀色時の記録

鑑賞・創作の覚書きです※後日、加筆・修正あり!

映画

ハリーポッターシリーズ

最近、せっせと映画版を見直しています。金曜日の夜なんて、気が付いたらトップ画面に戻っていたりして…(寝てます)。ファンタジーの世界観に、未だわくわくするし、ハリー達を必死に応援してしまいます。見ていて思うのですが、シリーズ後半に向かうにつれ…

新しい靴を買わなくちゃ

監督・脚本 北川悦吏子 プロデュース 岩井俊二 2012年公開 オールパリロケ!セーヌ河に、ノートルダム寺院、エッフェル塔に凱旋門!もう、本当に、(今すぐにでも)パリに旅立ちたくなる映画です。中山美穂の喋るフランス語、とってもカワイイし!憧れます。…

リリイ・シュシュのすべて

岩井俊二監督 2001年公開 ”なりたくはない自分”になってしまった(ならざるを得なかった)者たちは、本当は誰かに救ってもらいたくて、自分ではどうしようもなくて、もう後戻り出来ないところまで陥っていて。。その唯一の救いの手が、リリイ・シュシュの音…

Pride and Prejudice

「高慢と偏見」 2005年公開 学生時代、ジェーン・オースティンの小説を題材に、卒論を書きました。指導教官からのコメントは…だったし、今思い返すと、意味不明な英文をつらつらと(恥ずかしげもなく!)書いていたものだから、まぁ、先生も困ったことでしょ…

再考・リップヴァンウィンクルの花嫁

覚書です(もう、この作品にのめり込みすぎです)。 ・タイトルについてリップヴァンウィンクル(真白)、花嫁(七海)時空を超えた海外版”浦島太郎”→新宿で突如姿を消し、時間を置いて、”偶然にも”再開する真白と七海。 ・アプリがあるにも関わらず、道(方…

耳をすませば

発作的に見たくなって、年に数回は見る"耳すま"。前回見たのは、確か去年の12月。。深夜に友人と見たのが最後だったはず。午前中に鑑賞し、浸りました。やっぱりいいです。何がって、雫の天然っぷり、図書館大好き、仲良しの夕子ちゃん(カワイイ!)、、挙げ…

Love Letter

岩井俊二監督作品1995年公開 婚約者を事故で亡くした主人公・博子の、ちょっとした”いたずら”から始まる物語。 (私的)キーワード・小樽市・(北海道の)大雪の日・初恋(中学時代)・図書委員&図書室という空間・同姓同名・”秋葉さん”という人物・パパ・祖…

ライオンと魔女

C.S.Lewis:The Lion, the Witch and the Wardrobe,1950 瀬田貞二訳 1994年第21刷発行 ここ数日は、「ナルニア国物語」再読daysとしています。第1作目の「ライオンと魔女」だけは、原書版もあるので、気になるフレーズを重ね合わせているのですが…。 これは、…

リップヴァンウィンクルの…(2回目所感)

昨夜スカパーで放送された、serial editionを視聴しました(wankonariさん、ありがとう!)。本編を6分割し、映像の追加・再編集がなされた、ある意味、映画とは”別物”仕立て。「あー、あのシーンはないのか!」と思う反面、「こんなサイドストーリーもあっ…

私の夢

Anastasia - Journey To The Past English (Lyrics) (BluRay HD) 朝からぼやぼやと考えごとをし、 気が付いたら、もう10時\(@O@)/ やりたいことなんてさ、際限なくある訳で。 おそらくこれからも興味の赴くままに、増えるだろうし。 でも、突き詰めてい…

The Rescuers

「ビアンカの大冒険」が大好きです。原作(日本語版)は、本当に児童書なの?っていうくらい、暗いタッチで、割とまじめに物語が進んでいく感じが、私はします。でもその”大人っぽさ”が子どもながらに背伸びした感じがして、嬉しかったり。 原題からも分かる…

映画版・白ゆき姫殺人事件

原作:湊かなえ著「白ゆき姫殺人事件」 2011~12年「小説すばる」連載、同年単行本化 著者初の電子書籍化作品 映画版、2014年公開 *** For sweetest things turn sourest by their deeds; Lilies that fester smell far worse than weeds.ーどんなに美し…

「リップヴァンウィンクルの花嫁」感想

主人公・七海(黒木華)は、人を”疑うこと”を知らない女性。そして、自分に自信が全くない。そして、その彼女を取り巻く世界(教師という仕事、見た目には完璧な結婚、家族)は嘘にまみれていた。嘘と分かっていたからなのか、悲惨な状況にも関わらず、七海は…