雀色時の記録

鑑賞・創作の覚書きです※後日、加筆・修正あり!

Romeo and Juliet

ラヴロフスキー(振付師)版をブルーレイにて鑑賞しました。

忘れないうちに、覚書です。

 

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・オケピと会場の雰囲気が荘厳!(生で見たら、絶対倒れる。鳥肌全立ち!)

・ジュリエット(ヴィシニョーワ)の”華奢”で”女性らしい(しなやか)”なバレエが美しい(外見が伴うことは言うまでもないっ!)

・ロミオ(シクリャローフ)王子すぎ!(私はマキューシオの方が好きだ。役柄的にも。)

・衣装の色使い、デザインがツボだった。

・カーテンコールでも、シクリャローフとヴィシニョーワが、ロミジュリの世界観?そのままなのがよかった。私は切り替えそんなに早く出来ない!

・置かれた、沢山の花束をすべて、ロミオからジュリエットに渡していて、うっとりした(いいなぁ)。皆で配分して持ち帰れば早いのにね。でも、私もロミオなら、全部ジュリエットにプレゼントしたいと思う!

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ロミオとジュリエット

とってもロマンティックな世界観ですよね。

”一瞬”で恋に落ちて、駆け落ちしちゃう。

ラスト(悲劇)まで数日なんだけど、ふたりにとっては”永遠”だったんだろうなぁ♡

※こういうこと考えるから、最近、”時間軸”について本当に頭を悩ませている!

 

こんなこと、物語の中だけだよって人は言うけど、

私は「そうじゃないよ、こういうこともあるかもよ(あったらいいなぁ)!」って言いたくなっちゃう。勿論、命を…にはしないけどね。そこだけは、物語の中だけの出来事だから、いいのだと思います。

 

シェイクスピアのセリフ(言葉たち)が素晴らしい演劇ですが、あえて”言葉”のない、バレエでしか表現できない良さもあります。これは、何とも説明しがたいけど。…というか、あんな素晴らしいものを見たら、本当に”言葉”の必要性を考えてしまう。特に、恋愛劇においては言えるのかもしれないなぁと、ぼやぼや考えました。

 

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シェイクスピア風アヒル

ツイッターより拝借。